今まで、あまり当事者研究については、オススメする対話の形としては、伝えてこれませんでした。
理由としては、当事者研究の場で、人が傷ついたように感じられる場面が、色々とあったからです。
ただ、当事者研究は、私のような精神障害を患う人間が、人と対話しながら自分の事を考えていく、豊かな可能性を秘めているとも思っていました。
今の私には、『この形で当事者研究をするといいですよ!』とお伝えできる、当事者研究の形が、しっかりとつかめているわけではありません。
けれど、これから2年間、クライアント中心のカウンセリングを目指しているナラティヴ・セラピーを学びながら、平行して当事者研究を考えていく中で、私なりの当事者研究の対話の形を考えていけるのではないかと考えています。
このHPでも、その形を発信していければと思っています。