◎ナラティヴ・セラピー

2023年から、ナラティヴ・セラピーを学び始めました!


将来的な目標は、【ナラティヴ・セラピー的な考え方を活かした当事者研究】をすること!

また、経験専門家、ピアサポーターとしての活動にも、ナラティヴ・セラピーを学ぶことが大切になるように思っています。


ナラティヴ・セラピーは、クライアントさんを中心にしたカウンセリングのあり方を目指しています。


当事者研究は、基本的な約束事がありません。だから、時には、研究する人が辛くなる形での研究があるようにも、私は感じています。


研究する人が辛くならない形での当事者研究を考える時に、ナラティヴ・セラピーで大切にされている要素が必要となると、私は思いました。


また、経験専門家としての自分を考える時に、自分を肯定的に見ていく必要が有ると思っています。その視点について、ナラティヴ・セラピーの、【人を問題とせず、問題を問題とする】考え方、自分を責めずに、そこに有る問題の方に目を向けていくことが、とても大切になると思います。


さらに、ピアサポーターとしてのあり方には、当事者研究と同じく、相手を中心にしたものの考え方が必要になると思います。

独りよがりではない、ピアサポートの形、また、自分がピアサポートを受ける時に、相手に要求できること、守ってもらう必要があることについて考えるのにも、相手との力関係を敏感にキャッチし、提案をしていくナラティヴ・セラピーの姿勢は、大切になるだろうと思います。


ナラティヴ・セラピーの学び方については、2024年、2025年にかけて、NPACCで提供されているコースの中で、カウンセリングについて学ぶ予定でいます。


2026年からは、関東に移り、より深く実践コースを学ぶことが、希望であり、目標です!


《2024年~》

NPACC

ワークショップ・シリーズ

(単発の参加が可能)

カウンセリング・トレーニングコース(2年間)

で学ぶ予定です♪


《2025年》

★NPACCと当事者研究の協働の形を考えたい

NPACCからの当事者研究との協働を呼び掛ける内容

具体的には、2025年に行われる予定の第22回当事者研究全国交流集会浦河大会(予定)で、【ナラティヴ・セラピーの考え方を取り入れた当事者研究について考える分科会】を企画できないかと思っています。

ちなみに、浦河で行われた全国大会で、過去2回ほど、分科会を担当した経験があるので、ちゃんと企画が出来れば、べてるの家の人達にも応援してもらえるのではないかと思っています。


《2026年~》(※関東への移住を計画中)

実践トレーニングコース(※2024年の説明になります)(2年間)

(今は、2年に1度の募集の形です。後半の1年は、実際のカウンセリングを行っていく過程が用意されています。

私は、以前民間のカウンセラー養成講座には通いましたが、充分な活動が出来ずじまいでした。まだ、人のお話を聞かせてもらうことに、ためらいと、自分の未熟さへの自覚があったと思います。

私が今後、本格的にカウンセラー的な活動をするためには、このコースで学ぶことが必須のように感じています。)