怒りのコントロールは、自分の居場所を作る時、そこに居続けるためにとても大切。
同時に、人からの怒りを受け取らない方法、適切に怒る方法を覚えることも大切に思います。
〖追記〗(2024.01.03)
言葉を、【アンガーコントロール】から、【アンガーマネジメント】に変更しました。
【コントロールする】イメージより、【マネジメントする】イメージの方が、私の望むことに近かったので。
アンガーマネジメントに一番大切なのは、
①まず、自分の【怒り】に気づく
こと。
そして、
②自分の【怒り】に、自分でOKを出す
こと。
そして、
③【怒り】の奥に有る、本当の望みに気づく
こと、が大切になります。
そこまでいけば、後は、
④自分の本当の望みを叶える方法を考える
ことをすればいいだけ。
【怒り】は、自分を守るための、大切な感情だと思います。だから、【怒り】を感じられたことを、本当は喜んでも良いぐらい!
ただ、怒りは、1つの自分を助ける感情ではあるけれど、とても原始的な自分の助け方をする心の動きで、それは、かなり余裕がない時の自分の助け方になると思います。
だから、その自分助けのデメリットも大きい。怒りを元にして行動すると、人や自分を傷つける結果になることがありますよね。
怒りを感じることは大切。ただ、怒りをそのまま行動に移すんじゃなくて、もっと自分を助けられる行動を選べたら、より、得るものが大きくなる。
人は【怒り】を感じる時、強く【自分を守りたい】【他人を守りたい】【自分にとって大切な何かを守りたい】と思っていると思います。
その、【守りたい】気持ちの方を大事にしていくのが、アンガーマネジメントを行う目的だと思います。
怒りを感じた時に、それをそのまま表現するんじゃなく、怒りの元になっている【自分の大切な何かを守りたい】気持ちにまで気付き、その何かを大切にするには、どうしたらいいかを考える。
それは、人が、自分にとって大切な居場所で、人と共に生きていく上で、とても大切なことだと思います。