◎【自分の状態】を知る

私は、プログラムの【WRAP】の知識を使って、『自分の状態』を確認します。


私の『自分の状態』の分類分けは、


①いい感じの自分(が出ている)

 …自分のいいところが出ている状態

②いつもの自分

③引き金(になる出来事があった)

 …自分の調子が崩れるような出来事があった

④注意サイン(が出ている)

 …原因はないが、調子を崩し始める時の兆候がある

⑤調子が悪くなってきている時(の状態)

 …かなり調子が悪い状態

⑥クライシス(の状態)

 …自分一人では調子を立て直せないので、人の助けがいる状態

⑦クライシス後(の状態)

 …クライシスを抜け、いつもの自分に戻る途中


こんな感じ。


この分類を使って、今の自分はどの状態にあるのかを、考えます。

この時、自分の状態がどこにあるのかの判断を、迷う時もあります。

そういう時は大抵、『今日1日』ぐらいの長さで考えると、いくつかの状態が混じりあっていたりします。


例えばこんな感じ。


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時々、①の、【いい感じの自分】になれる時もある。

だいたいは、【いつもの自分】の状態。

けれど、数日前に【引き金】になるようなことがあり、それを思い出した後、しばらくすると【注意サイン】の腹痛がする。

腹痛がすごく酷くなることもあって、その時は【調子が悪くなってきている時】くらいに酷い状態に思える。

【クライシス】の状態にまでなる時はない。

ただ、数ヵ月前に【クライシス】状態になったから、もしかしたらまだ【クライシス後】の状態を抜けてはいないのかも?


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こんな風に、1日のうちに色んな状態の自分を感じることもあります。


私は、その時の自分の状態を、1つに固定して考えるより、いくつかの状態の混じった感じととらえる方が、よりその時の自分とピッタリ合ってる感じがするので落ち着きます。


自分の状態を正確につかめると、その時のより良い過ごし方も探しやすくなります。